3日目にして完成。
タープに関しては難所がカットだと思う。
今回はPreCutされているKITを購入し、そこをスキップした為、特に苦労はなかった。
メタクソにずれたけど。
このリッジラインをつける事で、強度が増すばかりか、デイジーチェーンの様に紐やウェビングを縫い付ける土台にもなり、ランタンや濡れた靴下など吊るして乾かしたりも出来るのでは無いか。
いや待て、頭上に濡れた靴下がある構図はちょっと嫌だな。
ランタンと、、、なんだ?なんか吊るせる。
サコッシュとか?便利かな?デイジーは思い付いたは良いが実行に躊躇する系の案だ。
ま、強度が上がるから良い。
タープの力がかかる部分はリッジラインとガイラインに繋がる各先端部分である。
各先端部のあて布はただ縫い込むだけで良いのだろうか?
当て布の縫い目に点の力がかかり、そこから裂けはしまいか?
縫い目が多いから問題ないと言う考え方なのか?
取り敢えず私的に気になった所はアイデアを入れる様にする。
そうする事でより一層の愛着が湧くのだ。
今回は縫うだけでなく、接着「面」を作る事で縫い目にかかる負荷を軽減させようと考えた。
肝心の接着剤だが、通常シーリング剤としてに使われるSILNETを選択した。
今回の素材はSilPolyでありシリコンでコーティングされているため、SILNETでないと接着できないのだ。
同じようなシーリング剤にSEAM GRIPが有るが、間違えないよう注意していただきたい。
ウレタンコーティング素材ならシームグリップは効くが、シリコンコーティング素材は接着できないのだ。
あて布の際を注視していただくとわかると思うが、テラテラしているのがはみ出したSILNETである。
ちょっと盛りすぎ感があるな、次は気をつけよう。
ちなみにSILNETはSEAMGRIPよりもかなり粘土が高い故扱いづらい。
他の案として、当て布全体をSilnetで貼り付けた後に縫い込むのも良いかと考えたが、シルネットが乾くのを待つのは嫌だったので今回はこの様にした。
懸念事項はSilnetの耐久性である。
駄目になったらまた塗ればいいのでそこまでナーバスになる必要は無いが。
色々余計なことをしたので400gオーバーするかと思いきや、390gであった。
リッジラインのシーリングが終わっていないので400越えはほぼ確実かもしれないが、悪くない重さだ。
出来上がってしまうとズレも味に見えるから不思議だ。
ちなみにこのタープは冬用ハンモック装備をまとめて作っていた為、まだ試し張りをしていない。
問題なく張れるとは思うが、実戦投入前にきちんとシーリングするのを忘れないようにしなければ。
何はともあれタープ編終わり。次はブリッジハンモックだ!
私の場合、アウトドア用の高性能生地は基本的に個人輸入しています。
日本で買うより安上がりですので、この機会にチャレンジしてみては如何でしょうか?
Pre-Cut HEX12 Tarp Kit
今回のTarpKITはこちら。
事前にカットしてあるので裁縫初心者の方には大変オススメです。
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