どうも、物欲まみれの冬、如何お過ごしですか?
MYOGできないものは買っちゃうんだぜマン、というか、
時間がなくてMYOGできないので買い物でストレス発散しちゃうマンです。
なんだか最近すごい諭吉ロスに見舞われて、心と財布に穴が空いているようです。
うぅぅ・・・。
なんで諭吉さん、すぐ居なくなってしまうん・・・・。
今回はそんな物欲刺激プロダクツの一つ、Solo Stoveの新しい焚き火台がでたぞってお話です。
Solo Stoveの焚き火台
Solo Stoveの焚き火台ってその名の通りSolo(ソロ;単独)で使うものから始まってて、基本は調理用なんです。
ここに来られる皆さんは良くご存知だと思いますので省略しますが、現在Solo Stoveには2つの製品ラインがあります。
それがCANP STOVESとFIRE PITです。
それぞれの説明を公式サイトより引用させていただきます。
CAMP STOVES
軽量でコンパクトな”ライト”から、中サイズの”タイタン”、ファミリーキャンプなどで活躍する”キャンプファイヤー”まで
3サイズがラインナップされており、プレミアムグレードの304ステンレススチール製の1ピース構造による強固な耐久性を備えています。
また、独自の2重壁構造により燃焼効率が非常に高く、少量の燃料でも強い火力が得られることが最大の特徴です。
FIRE PIT
2017年に販売を開始したボンファイヤーは直径約50cmの焚火台です。
ソロストーブ独自の2重壁構造からもたらされる高い燃焼効率により、燃料が白い灰になるぐらいまで完全に燃焼することで煙を最小限に抑えることができる、他に類を見ない焚火台です。
solo stove公式サイトより引用 2018/12/06現在
要はCAMP STOVESは高効率、強固な耐久性を持ちながら燃焼効率の高い優れた調理用のプロダクトで、FIRE PITはCAMPSTOVEで培った技術を用いた焚き火台といった感じでしょうか。
FIRE PITの煙を抑える機能は非常に興味ありますね、焚き火楽しいんですけど、目がシバシバになること結構ありますし。
あと火の粉が飛びにくいとの噂も・・・・・未確認ですが・・・。
現在CAMP STOVESのカテゴリには以下の3つの商品がラインナップされています。
Solo Stove Lite
軽くて丈夫なステンレス構造です。
2重壁で燃焼効率が高いので、ガスを使わず小枝などの自然素材でも簡単に燃焼させることが可能です。
ソロストーブ ライトはラインナップの中でも最小サイズ 約950mlの水を8〜10分で沸かすことができます。
別売りのポット900にピッタリ収納できるタイプです。
Solo Stove Titan
ソロストーブ タイタンはソロストーブ ライトより一回り大きく、より容量の大きいポットを沸かすのに適してます。
約950mlの水を4〜6分で沸かすことができます。 別売りのポット1800にピッタリ収納できるタイプです。
Solo Stove Campfire
ソロストーブ キャンプファイヤーは大きなファミリー向けサイズで、より高い火力を必要とする調理などに活用できます。
約950mlの水を2〜4分で沸かすことが可能です。
別売りの2ポットセットと組み合わせやすいサイズに作られています。
solo stove公式サイト及び販売サイトより引用 2018/12/06現在
と言った感じでCAMP STOVESラインには調理用に特化した焚き火台がサイズ違いで3つラインナップされています。
反面、最近までFIRE PITのカテゴリには1つだけしかありませんでした。
それがSolo Stove Bonfireです。
Solo Stove Bonfire
ソロストーブシリーズで最も大きいボンファイヤー※は、ソロストーブの特許構造はそのままに、高品質のステンレス(SUS304)を使用して作られた直径約50cmのユニークなデザインの焚火台です。
内部に薪をいれて着火すると底部の通気口から取り込まれた空気が1次燃焼し、さらに暖められた空気が二重壁の間を通って上部の通気口から出て2次燃焼することで非常に効率よく燃料を燃やすことができます。
※新型でもっとでかいのが出ます。
solo stove公式サイトより引用 2018/12/06現在
焚き火ニストの諸兄から見れば垂涎のBonfireですが、私にとってはその大きさがネックでした。
どう見てもデカすぎでしょ、こんなもんフル稼働させたら薪が何キロあっても足りませんよ。
ってかここまでデカイとキャンプに持っていくのは厳しいでしょ・・・。
Solo Stove BONFIRE Spec
横:19.5インチ (48.26cm)
縦:14インチ (35.56cm)
重量:20LBS (約9.1kg )
solo stove公式サイトより引用 2018/12/06現在
使わない時の置き場所にも困ります。
ボンファイヤーは欲しいけど二の足を踏む理由が多く買えないなぁといった感じでした。
ウッドストーブスキーな私でしたが、とりあえず単独行用の Solo Stove Lite を購入し、Bonfireのことはさっぱり忘れていたのです。
「Yukon」と「Ranger」が出たぞー
ところがそんなある日、kickstarterにSoloStoveの新しいプロジェクトが立ち上がっているのを発見します。
なんと!新しいFIRE PITが2商品出るとのこと!
焚き火ニストとしてはチェックせざるを得ませんね。って事でご紹介しましょう。
KickStarter Solo Stove Yukon & Ranger | Innovative Fire Pits より引用 2018/12/07
今回新しく登場するのはRANGERとYUKONという新しい2つのFIRE PITです。
要はBON FIREのサイズ違いです。
Solo Stove YUKON
先ずはYUKONですが・・・・・
で、デカイっ!!
さすがは偉大なる川、ユーコン川の名を取るプロダクト、なんかすっごいデカイですね!
・ユーコン川
ユーコン川は、カナダのユーコン準州とアメリカ合衆国のアラスカ州を流れてベーリング海に注いでいる河川。
「ユーコン」とは「偉大なる川」という意味。
Wikipedia ユーコン川より 最終更新 2017年4月25日 (火) 13:12 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)
まさかBonfireよりもデカイサイズを出してくるとは思いませんでしたわー。
アメリカ人にはBonfireでも物足りないのでしょうか?
始めてみた時に「えっ!?ボンファイヤーで良くない?」と思ってしまったのは私のマッチョ思想が足りないせいでしょう。
これぞ本場のマッチョサイズ!!薪の消費量世界一!!
・・・なのかはよく解りませんが、大人数キャンプが多い方はチェックされてもよろしいでしょう。
画像で見てもその大きさが際立ちます。
常設できるような広いベランダとかあれば焚き火自体が一つの目玉イベントになりそうです。
ただ、これを車に積んでキャンプに出かけるのは割と厳しそう。
ピックアップトラックとかだと余裕なのかなぁ?
KickStarter Solo Stove Yukon & Ranger | Innovative Fire Pits より引用 2018/12/07
上記の画像のように、ホームパーティーの機会が多いアメリカ人にとってこのサイズは魅力的なのかもしれません。
いや、ほんとにアメリカ人がホームパーティーしてんのか知らんですけど・・・。
日本では完全にイベント用って感じですね。
Solo Stove YUKON SPEC
横:30インチ (76.2cm)
縦:16インチ (40.64cm)
重量:45LBS (20.4kg)
KickStarter Solo Stove Yukon & Ranger | Innovative Fire Pits より引用 2018/12/07
はぁ!?デッカー!!ってかデカっ!!
デカイ以外の感想が出ないレベルでデカイです。
20kgて!いや20kgて!!
いや・・・ディスってるんじゃないんです、なんというか、こんなの置ける家に住みたいっすね・・・。
Solo Stove RANGER
いやYUKONデカすぎでしょ・・・アメリカのサイズ感に圧倒されちゃいますわ。
道具からカルチャーショック受けますわこれ・・・。
その点Rangerは話の解るやつ感半端ないです。僕らの傍らにそっと寄り添ってくれる優しさがありますね。
いいんだよ、狭小住宅でも、トランク狭くても、にんげんだもの。
って優しさ成分がにじみ出ています。
日本の環境ではRangerこそ本命のFire Pitだと思います!!
薪の消費も程よい感じに抑えられそうです。
なによりこのサイズならキャンプに持っていくにもさほど苦労はありません。
オートキャンプならまぁ持っていけるかなって絶妙な大きさですごく使いやすいです!!
この「都会のベランダで焚き火やっちゃうんだぜ俺達」感はアメリカ人の憧れなんでしょうか?
・・・・メッチャ洒落とるやん、ワシがお金持ちならこれ絶対やるやつやん、・・・・・諭吉ちゃん・・・。
RANGERのサイズならアーバンにもアウトドアにも似合いますね。
5~6人程度のキャンプならこれで十分じゃないでしょうか?
また、YUKONと違いサイズが大きすぎることもないので調理にも使いやすそうです。
この程よい火柱感、YUKONのオラオラ感とは違った趣があって良いです。
KickStarter Solo Stove Yukon & Ranger | Innovative Fire Pits より引用 2018/12/07
ちょうど良いサイズで持ち運びも可能ということで、おそらくRANGERが一番売れ筋になるんじゃないかと勝手に想像しています。
キャンプってそんなに大人数で行くものじゃないですもんね。(この認識は私だけ?)
RANGERならユニフレームのヘビーロストルあたりを上に置いても使い勝手良さそうです。
ただSoloStove製品は燃焼効率が良すぎるので薪の投入方法を考えないと不味いと思いますが・・・。
Solo Stove RANGER SPEC
横:15インチ (38.1cm)
縦:12.5インチ (31.75cm)
重量:15LBS (6.8kg)
KickStarter Solo Stove Yukon & Ranger | Innovative Fire Pits より引用 2018/12/07
6.8kgは割と重いですが、それにしたってYUKONやBONFIREに比べたら小さい小さい。
煙の少ない焚き火って冬キャンの救世主っぽくて最高ですよね。(そのかわり薪の消費が膨大ですけど)
大きさ順は RANGER<BONFIRE<YUKON
といった感じでBonfireを挟む形でサイズ展開されたRANGERとYUKONですが、サイズ感が全然違いますね。
ただ、機能的にはどちらも遜色無いと思われます。
RANGERとYUKONのサイズ比較です。大人と子供といった風情でしょうか。
以下の様にエアフローが形成されることで高い燃焼効率を実現しているようです。
SoloStoveの特徴的なエアフローです。
①新鮮な空気が下部より入ります。
②灰は灰受けにたまります。
③パンチングメッシュで効率の良い空気の流れを作ります。
④熱せられた空気が二次燃焼を助けます。
KickStarter Solo Stove Yukon & Ranger | Innovative Fire Pits より引用 2018/12/07
といったわけで、もともとあったBONFIREがミドルサイズとなったわけですが、より大きなYUKONを出した理由は、おそらく売上を見込んだのではなく、CANP STOVESとは一線を画し、焚き火台としてFIRE PITをリリースする以上、明確な線引としてのアイコンが必要だったのでは?だからあえての巨大化により差別化を図ったのでは?
とか考えていますが、アメリカの住宅事情がよくわからんので、もしかしたらアメリカ人からの
「モア・・・モア ビック ワン プリーズ!!」つって要望が多かったのかもしれませんが・・・。
となるとやっぱりアメリカ人恐るべしです・・・。
ともかく3サイズ展開になり、FIRE PITも出揃った感がありますね。
これからどう展開していくのか非常に興味深いところです。
なにげに重要なFIRE PITのアクセサリSOLO STOVE STANDS
FIRE PITは直置きすると底も熱くなってしまうので、STANDは必須レベルのアクセサリだと思うんですけど、なぜか日本代理店は扱ってないみたいなんですよね。
不思議です。昨今日本のキャンプ場では直火禁止が結構徹底されてると思うんですけど・・・。
あれかな?アメリカみたいに山火事が大惨事になる事があまりないので、考え方としてそこまでシビアじゃないのかも。
アメリカの山火事やべぇですもんね。
要はFIRE PITそれぞれのサイズに合わせた台なんですけど、紹介しときます。
SOLO STOVE STAND Spec
①高さを稼ぐことで熱から地面を保護します。
②エアフローを増加させます。
③Ranger/Yukonの内部にフィットすることで持ち運びもラクラク。
④304ステンレスで丈夫です。
RANGERとYUKONのサイズ比
こう見るとやっぱりYUKONやべぇっすね。
KickStarter Solo Stove Yukon & Ranger | Innovative Fire Pits より引用 2018/12/07
このSTANDがあるのと無いのとじゃ全然違うと思うんですよね。
この下にカーボンスパッタシート敷けば熱対策はほぼほぼOKかな?
こちらは現在、公式サイトから購入できます。BONFIRE以外はPre orderですけど。
というわけでSolo Stoveの新しい焚き火台、RANGERとYUKONをご紹介しました。
因みに私はRANGERをKickStarter Solo Stove Yukon & Ranger | Innovative Fire Pitsより注文してます。
(2018年12月7日現在、公式サイトからPre orderしかできなくなっているみたいです。)
しかし結構送料がかかりますねー・・・私は個人輸入代行業者を使って買うつもりですが、どっちが送料安いのでしょうか・・・?
届いたらそのへんもレポートしますので今しばらく(かなり?)お待ち下さい。
余談ですが、ダッジオーブンや直火調理も行いたいので、ユニフレームのヘビーロストルを上に置いて運用しようと思っていますが、ノーマルとラージどちらを買おうか迷っています。
サイズ的にはノーマルで問題ないと思うのですが、ラージで食料の退避場所を作るのもいいかと思ったり・・・・悩ましいところです。
ノーマルだと四隅が出る感じになります。
ラージだと全体的にはみ出る感じ。
ともかくRangerが届いたらレビューしますね。
1ヶ月以上先だと思いますが、お待ち下さい。
ではまた!
簡単なレビューを書きましたので御覧ください。
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