先日、第32回青島太平洋マラソン2018に出場したんですが、そこでinstinctが大活躍してくれた話をサクッと投稿しとこうと思います。
タイムは5時間40分という想定よりも大分ショボいタイムでしたが、色々考えるところはありました。
また、なんだかWordPressのメジャーアップデートが来たらしく、エディターも新しくなったたとのことで、その練習も兼ねて、短めのトピックです。
と、思ったんですが・・・・・今の所新しいエディターは使えませんね。はい。 Windowsでも思うんですが、新しいUIなんてユーザーは求めてないんですよね、いちいちアップデートの度に欲しい機能の場所を探す必要があるのは非常にストレスです。
必要性の無いUIを変更されて、プラグインが対応するまで不便な状況を強いられるという意味もわかりません。
UIを変える前に手を入れなければならないところはあるのでは?
このエディタ、評判良いのでしょうか?少なくとも私は使いたいとは思わないなぁ。
いままでのinstinct関連記事はこちら。
https://myog-jp.com/buy-gear/garmin-instinct/1484/
https://myog-jp.com/buy-gear/garmin-instinct/1509/
https://myog-jp.com/buy-gear/garmin-instinct/1545/
フルマラソンでinstinctを使って気づいたこと
とりあえず箇条書きにしていきます。
・GPS捕まえるのが早い?
一緒に走った友人でForeAthlete935を使われている方がいらしたのですが、その方がGPS掴まない掴まないって愚痴っていました。
けど、instinctはいつもと変わらず数秒で掴んでくれていたのです。
失礼になるかと思ったのと、スタート間近でもあったので詳しいことは聞かなかったのですが、対応GPSが変更されているのでチップも更新され、GPSを掴むのが早くなったのでは?と勘ぐっています。
・やっぱりペースと心拍数が大事
フルマラソンを走ったことで感じたのは、やはり心拍数とペースを管理したことが完走につながったと強く思います。
とはいえ30km超えてからは脚が全く残ってなかったので、心拍数の管理だけでは足りないことを痛感しましたが・・・。
・視認性の高さでストレスフリー
フルマラソン終盤の疲れ切っている時にいちいち腕時計を確認するのはストレスかな?と考えていたのですが、杞憂でした。
視認性が高く、チラ見でも情報が正確に得られるので、終盤疲れている時でもストレスフリーで挑むことができました。
35kmからは「あと〇〇km・・・・あと〇〇km」と思いながら頻繁に画面を見ていたぐらいです。
・数字は心の支えになる
フル完走にあたって、精神面では数字に支えられた部分が大きいと思います。
ペースの把握や心拍数の把握は「これで大丈夫」と思える指標になりましたし、終盤、脚がボロボロですぐにでも立ち止まりたい状態でも数字が積み重ねられる事に勇気づけられました。
instinct有りを経験してしまった今では、無しでフルマラソンを走るのは地図のない状態で山に入るのに近いとすら思えてしまいます。
・instinctのGPSは結構正確
フルを走るにあたって、instinctと比較するためにiPhoneXのGPSアプリを2つ立ち上げて走っていました。
そうしたところ、instinctが一番正確な距離を計測していました。
これに関しては次の項で説明します。
やっぱりGarminのGPSは正確でした。
アプリによって計測結果が全然違うというのは普段のトレーニングで実感していましたが、一体どのアプリが正確なのか、全くわからない状態でした。
というか、大体ならいざしらず、自分が走ってるコースの正確な距離を掴んでいる人はほとんど居ないのが実情ではないでしょうか?
instinctの軌道を見るになんとなく正確そうだなぁとは思っていたのですが、決定打に欠ける感は否めません。
なので、今回のフルマラソンをいい機会だと思い、instinctだけではなく、iPhoneX のアプリ2つ(TATTAとMi Fit)を立ち上げて走ってみたのです。
※instinctのGPSの設定は[GPS](GPS+みちびき)を使用しています。
また、スタートが後方からだったのとトイレに何度か行ったために実移動距離は42.195kmよりも大分長い距離だと思います。
その結果がこちら。
各々の計測結果を距離と時間だけ抜き出せは下記の様になります。
instinct 43.01km 5時間40分24秒
TATTA 45.14km 5時間38分03秒
MiFit 44.32km 5時間44分23秒
スタート位置が後方だったのと、トイレに何度か行ったこと、コース取りでの誤差を鑑みるにinstinctの数字は割と精度が高い物だと思えます。
それに引き換えTATTAやMi Fitは距離が長すぎますし、まずタイムが不穏です。
同じタイミングでスタートしてるのに、なぜこんなにタイムが違うのか・・・。うーん。
アプリを同時起動していたので干渉してしまったのでしょうか?それでタイムまで変わるとは思えないのですが・・・・。
iPhoneXはみちびきを利用出来るのでGPSの精度はかなり高いと言われていますが、今回はGarmin instinctの方に軍配が上がりました。
iPhoneXの最大の利点であるところの携帯電波やWifiを用いたA-GPSの恩恵を宮崎のように開けた土地では享受できないからかもしれませんね。
あと、GPSのデータをどうやって処理するかというソフトウェアの面でも差が出そうだと思いました。
まぁGarminならソフトウェアも信頼感があります。
今回の勝負、GPSの性能ではinstinctの勝ちとして良さそうです。
情報の正確さを求めるのであれば、もっと多くのサンプルが必要だと思うのですが、そう何度もフルマラソンに出られるわけではないので・・・・。
ヤマボクでは今回のアオタイの結果によりinstinctのGPS機能はiPhoneXよりも優れていると結論付けることにします。
電池持ちもカタログスペック通り
アオタイが終わって、5時間40分程GPSを起動していたら電池残量が5段階中の3メモリになっていました。
それから1日以上放置した現在でも3メモリのままです。
カタログスペック上の稼働時間がGPSモードで14時間、スマートウォッチモードで14日なので、この時点で6割以上残っているのは概ねカタログ通りだと考えて良いでしょう。
GPS機能も+αすればもっと電池食うのでしょうけど、日本国内ならデフォルトの[GPS](GPS+みちびき)で十分だと思います。
まとめ
今回初フルマラソンを完走した事でランニングウォッチの有用性が実感として理解できました。
まだお持ちでない方、迷っているなら早く買った方が幸せになれますよ。
もちろんinstinctがおすすめですが、もしかしたらもうそろそろForeAthlete935の後継が出るかもしれません。
ランニング機能を一番に考えられる方はそれを待つのも一つの手だと思います。
ただし、私のようにランニングの機能はそこそこでも良いからアウトドアでも使える時計をと考えるとinstinctは非常におすすめです。
価格もお手頃ですし、ランや筋トレ、登山、トレッドミル、その他多くのアクティビティに対応して居る上、耐久性はMIL-STD-810G準拠でアメリカ国防省の折り紙付きですので、満足度が非常に高いプロダクトとなっています。
Amazonは値動きが激しいので気をつけてください。
ポイント重視なら楽天のほうが値引き率良い感じです。
現金派の人はアマゾン、楽天ユーザーでポイントをよく使われる方は楽天がおすすめですね。
アクセサリで以下の2商品も購入しました。
保護ガラス
充電ケーブルと端子キャップ
※充電出来る事は確認しましたが、データ通信は難しそうです。
といった感じで、instinctをフルマラソンで使用して、買ってよかった感が更に強まりました。
やるじゃんGarminってことで今日はここまで。
ではまた!
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